五十肩の痛みは急に激しく痛む例もありますし、寝ている時に痛みで目が覚めたりが起きます。

痛みの質として、冷える様なじんじんとした痛みなど盛ります。

 こういった痛みが長期間続いてしまうと、仕事に影響が出たり激しい感情が制御できにくくなってしまいます。 

生活で必要な動作のしにくさが現れます。後ろの物を取るときに止まる。エプロンが結びにくい。

背中のファスナーやホックが止められない。

ちょっとした事がスムーズに進行せず、ストレスの増加から、さらに痛みが増してしまう事があります。

その痛みと動かしにくさを解消し、本文を尽くせるようにお手伝いします。

五十肩の痛みは一般的に以下の経過を通ります。

　１）強い痛みと運動に制限が現れる時期がしばらく続き　　：急性期

　２）痛みは減る代わりに動きに制限が掛かる時期が長く続き：慢性期

　３）徐々に痛みが引いて治っていく：回復期

人によって個人差がありますが、急性期は2週間程度、慢性期は6か月程度、回復期で少しづつ痛みが引き、１年程痛みと付き合う事となってしまいます。

お悩みの中でも、夜寝ている時に痛みで目が覚めてしまう事や、肩の痛みで動かすのにためらいが出てしまう事を良く伺います。

また、長期間続いてしまう痛みの煩わしさからのストレスに、夜間痛での寝不足もあって、生活・仕事にも影響が表れてしまいます。

運動の制限に関しても、後ろの物を取るとき辛い・背中へ手が届きにくい事に加え、動かす範囲が狭くなる事で、細かい生活の一つ一つがうっとうしく感じ、やらなくてはならない事がスムーズに進行せず、精神的な負担が掛かり、激しい感情（憤りや不安）が制御できにくくなってしまう事が多く、人間関係・仕事関係にも支障が出てしまったり、痛みが増す要因となってしまいます。

そういった事態にならないよう、速やかな解決と、痛みが現れにくい体を作る事で、お仕事や生活でがスムーズとなる様、お手伝いさせて頂きたいと思っています。

当院では部分的なアプローチも行いますが、全体での筋バランスの調整と血流の促進によって神経の反応を抑え、血流の滞りをなくすと言う施術を行います。

痛みがある部分だけでなく、関連している筋や関節を触れて、痛みを生み出している部分を特定します。

五十肩の痛みの原因は、首の引きつりであったり、肩甲骨の中にある筋の引きつりであったり、肘の捻じれである事もあります。

このような、ご自身では関係の思いつかない部分である、原因の特定・解消によって、長々と続く痛み、動き難さを伴う痛み、動かそうとすると痛みの記憶が蘇るなど、現在の症状を寛解できます。

筋には浅層と深層があり、例えば肩背部の問題がある場合、浅層の筋は【三角筋】深層の筋は【棘上筋】というように、それぞれ役割も違います。

深層の異常は、触知するにも手順があり、深層へのアプローチが出来る施術はあまりありません。また、深層は痛みの大元の原因で、古傷であることが多く、原因の解消後にも再び起こりやすい可能性があります。

古傷へのアプローチが、根本的な治療につながります。

五十肩の痛み・悩みは、生活や仕事への影響が大きく、不安もあり、『いつ治るの？』『どうすればいいの？』といったお悩みを伺う事も多いです。

痛みや悩みの原因は、生活習慣や過去の出来事が大きく関わっている事が多く、それらも個別に判断し、一人一人の状態に合わせたアドバイスによって肩に痛みが発生しにくい根本的な改善を目指しています。

また、状態によっては適切な医療機関をご利用いただく場合もあります。『どこにいけばいいの？』というお悩みも、月に一回参加している治療者勉強会から得ている、最新の医療情報をお伝え出来ます。

こういった積み重ねから上記3点が当院の強みであり、お身体に関しての『どうすればいいの？』というお悩みにも、お体の状態を把握したうえでの施術が行えます。